戦華で大会出た備忘録。
・はじめに
こんにちは、ザコ遊戯王プレイヤーの山井です。
先日、カードラボサテライトTOKYO秋葉原店で開催された
ランキングデュエル(マッチ戦 24人)に戦華で参加して2勝1敗の結果でした。
今回は対戦記録を文章として残すことにより自身のプレイングや構築においての反省点を思い返すため対戦レポを書くことします。
試合終了後に即書いたものを多少訂正したものなので乱筆乱文となっておりお見苦しいとは思いますが、お読みいただければ幸いです。
・デッキ内容
デッキ名【戦華】
メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
【モンスター】17枚
灰流うらら 3枚
戦華の智-諸葛孔 2枚
戦華の仲-孫謀 3枚
戦華の徳-劉玄 1枚
戦華の美-周公 1枚
戦華の来-張遠 1枚
戦華の雄-張徳 1枚
海亀壊獣ガメシエル 2枚
戦華の孟-曹徳 1枚
黄金郷エルドリッチ 2枚
【魔法】12枚
ハーピィの羽根帚 1枚
強欲で金満な壺 3枚
炎舞-「天キ」 3枚
次元の裂け目 2枚
戦華史略-三顧礼迎 3枚
【罠】11
無限泡影 3枚
神の宣告 3枚
王宮の勅命 1枚
虚無空間 1枚
大捕り物 3枚
【エクストラ】15
沼地のドロゴン 1枚
アースゴーレム@イグニスター 1枚
捕食植物 ドラゴスタベリア 1枚
プランキッズ・ハウスバトラー 1枚
No.39 希望皇ホープ 1枚
SNo.39 希望皇ホープOne 1枚
クロノダイバー・リダン 1枚
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング 1枚
旋壊のヴァスペネイト 1枚
トロイメア・フェニックス 1枚
戦華盟将-双龍 3枚
トロイメア・グリフォン 1枚
プランキッズ・ロアゴン 1枚
【サイドデッキ】 15
エフェクト・ヴェーラー 3枚
増殖するG 3枚
インスペクト・ボーダー 3枚
原始生命体ニビル 2枚
冥王結界波 2枚
王家の眠る谷-ネクロバレー 1枚
魔鍾洞 1枚
・構築理由
戦華を選択した理由としては戦華を使って勝ちたかったため(ここ重要)使用しました。
基本的には先行で双竜を立てて罠を使って牽制する先行型の戦華構築です。
黄金郷エルドリッチは除去&打点要員として。
海亀壊獣ガメシエルは除去かつ孫謀によるバウンスでの再利用も視野に入れています。
次元の裂け目・王宮の勅命・虚無空間は孫謀や双竜の効果でコストとして使用することで解除できるため。
エクストラの融合モンスターは強貪構築の時に入れていた超融合の名残です。
当日抜く時間がなかったためそのまま参加しました。
プランキッズはドラクマ用です。このデッキでの戦華は墓地回収が存在しないため試しに入れてみました。
サイドデッキは
先行用
・インスペクト・ボーダー
・原始生命態ニビル(記事最後に追記解説)
・王家の眠る谷-ネクロバレー
後攻用
・エフェクト・ヴェーラー
・増殖するG
・冥王結界波
・魔鍾洞
を採用しました。
・試合レポート
1回戦 オルフェゴール ジャンケン勝ち
◯××
1戦目 先行
双竜出して張遠サーチ夢幻泡影神宣伏せ。
夢幻泡影をNS宵星の騎士ギルスに発動して展開を止める。
他の展開札に神宣。
バトルフェイズに双竜へのギルスの攻撃を張遠の手札効果で防ぎギルス戦闘破壊。
(多分相手が効果を知らなかった)
ターン返ってきてビートして勝利。
どうやら相手は事故っていたと思われる。
2戦目 後攻
相手が先行を取ると予想し、サイドニビルヴェーラー増G冥王結界波魔鍾洞を入れる。
こちらは後攻スタート。相手は4伏せエンド。
手札が孫謀、魔鍾洞、天キ、三顧礼迎、羽箒と展開と返しを妄想していたら魔封じの芳香を貼られる。魔法を伏せてエンド。
相手がディンギルスを含む展開をしてライフがギリギリまで削られる。
自分のターンになり伏せ羽箒を発動するがディンギルスの身代わり効果で躱される。その後に魔鍾洞を張って膠着させるが、ツイツイを引かれ突破され負け。
3戦目 先行
サイドからインスペクト・ボーダーを3枚投入。
強金にうららを打たれる。サイド札の罠を1枚も引けない。天キで孫謀サーチ。
三顧礼迎を発動して孫謀をNSして三顧効果発動。
双竜を出さずにそのままエンド。
相手ライトニング・ストーム モンスター全体破壊。
孔明効果を使い三顧を墓地に送り無効にする。
史略効果で張徳SSに再び増Gで1枚ドローされる。
メイン終了バトル終了で拮抗勝負を受け孫謀を残す。
メイン2で展開されそのまま無事死亡。
反省点
・負けた後の先行後攻を予想されないようにする。
・2戦目は魔鍾洞後に羽根箒を撃てば伏せを割ることが出来たため勝っていた可能性があるため、相手の効果をちゃんと確認、把握するべきである、
反省点 追記
・と上で書いてこの記事を公開したが、ディンギルスの身代わり効果はチェーンブロックを作らない効果のため魔鍾洞で防げないことを指摘されるまで忘れて書いておりました…。
・相手カードと盤面状況をちゃんと把握する。
・魔鍾洞の効果を覚える。
2回戦 召喚ドラグーンジャンケン負け
◯◯
1戦目後攻。
アレイスターNSにうらら。
次元の裂け目を貼る。相手が増Gチェーンで落とす。
しばらく硬直した後アレイスターを大捕り物で奪い張遠生贄召喚ビートする。
展開しようとするがセンサー万別を張られる。
セットモンスターを張遠で破壊した際に
手札の曹徳を召喚しようと
①曹徳SS ②張遠カード破壊効果対象万別
と組もうとするが
曹徳のSS効果は手札を墓地に送る必要があるため
裂け目適用中に使えなかったプレミを犯す。
その後そのまま張遠ビートして勝ち。
2戦目 後攻
互いに手札事故りしばらく硬直。
孔明セットNS。
孔明ビート(2体)。
相手セットモンスター伏せのみで動かず。どんな手札してるんだと考えてた。
孔明2体で双竜SS。双竜サーチ効果に誘発飛んで来ず。マジでなに握ってるんだ。孫謀サーチ。
孫謀NS。効果で三顧墓地送り劉玄サーチ。
三顧墓地効果劉玄SS。双竜殴る。
相手センサー万別発動。蒼龍効果でバウンス。
セットうららに劉玄で先に殴り倒す。
モンスターがいないため劉玄のドロー効果を使えないことに気づくプレミ。
その後後ろの罠に怯えて手札の張徳を使わず、詰めを逃してターンを返すも相手が展開しないためそのまま殴って勝ち。
反省点
・曹徳と劉玄の効果をちゃんと把握しよう!
・3戦目双竜孫謀劉玄までもう展開ができていたため、これ以上の伏せ罠警戒しなくていいのでは?と思案。
3回戦 オルフェゴールドラグーン ジャンケン勝ち
◯×◯
1戦目 先行
神の宣告をマスマティNSとりあえずぶつける。
レッドアイズフュージョンにうらら。
こちらは展開。劉玄またミスるも双竜孫謀展開。相手サレ。
2戦目 後攻。
マスマティシャンしか見ていないため
デッキが分からず、中途半端なサイド交換をする。
相手展開。ここでオルフェだと判明。心中で悲鳴をあげる。
ドラグーン伏せ罠1ディンギルスが越えられずサレ。
3戦目 先行
孫謀と迷ったがインスペクトボーダーNS。神の宣告伏せ。ターン返す。
EMポップアップで2捨て2ドローをうららで止めようとしてボーダーで無効になってることを指摘される。恥ずかしい…。そのまま通す。
神の宣告で真紅眼融合を無効。ターン返される。
神宣引く。孫謀NSして2体で殴る。神宣伏せる。
相手ターン、フィールド1枚伏せした後、EMポップアップは神の宣告2回目で通さない。相手サレ。
伏せはバベルでした。魔鍾洞じゃなくてよかった…。
相手曰く、初手でエンタメイト通ったから、伏せは神宣じゃないと思ったため真紅眼融合を発動したらしい。
反省点
・劉玄は戦闘だけ!!!!!あほ!!!!!
・ボーダーの効果理解が足りてなさすぎる。
・マスマティシャンの効果を考えれば展開デッキであることが予想されるので先行と考えて、後攻用のサイドを積むべき。
・全体としての反省や感想
・相手のバックを割る札がサイド含めても羽箒か張遠しかないの頭オカシイ。
・劉玄曹徳ボーダーの効果を脳に刻むべき。
・エクストラにバハシャ餅を入れる。
・エクストラをちゃんと調整する。
・戦華における盤面攻撃力の最大化の計算を出来るようにする。
・相手の見えている盤面の効果を全て把握する。
・超融合強貪セットはやっぱありよりのなしの方向とする。
・うらら打たれた時の精神ダメージが強金より強貪の方がでかい。
・超融合使う盤面組まれた時点でアド差で勝てないからなら誘発やクソ強永続罠に頼った方がマシ。
・メイン次元の裂け目2枚積みはやはりアリアリ。
・センターマーカーを自分が置いた回は全部勝ってるから積極的に置きに行く(オカルト)
箇条書きでまとめました。やはりドラグーンなどの制圧型のモンスターが出てくると壊獣以外の解決が難しいです。
また解決札を持ってても戦華で展開する力がないこともあります。
そのため、解決札を多く入れるよりも誘発札や制圧罠を入れて、そもそも制圧モンスターを出させないような構築と立ち回りをしていきます。
戦華はお気に入りのデッキなのでまた構築を練って大会に出るつもりです。
みんなで組んで広がれ戦華の輪と研究。
まあ、ヌメロンきたら正直環境がガラッと変わるのでどうなるか分からないんですけどね…。
これを読んだ自分よりも構築に自信のあるガチYPの方の解説や批評を是非お待ちしております。
読みづらい部分もあったかもしれませんが、
最後まで読んでくださりありがとうございました。
・追記(戦華でのニビルの考え方
この記事公開後に戦華におけるニビルへの考え方を送っていただいた方がいたため、下記に載せさせていただきますした。
ご教授いただきありがとうこざいます。
原始生命体ニビルは先行札として運用するのがベストである。
理由
ニビルは後手要素が強いが、一線級の展開デッキはニビルをケアする手段を持っていることが多く
・ニビルを受けない
・ニビルの受けを作る
等々プレイングでケアが出来るため後手で効果的に使える場面は実は結構少ない。
そのため、先行のサイドとしての活用がベストである。
理由
・戦華は妨害の場所が双竜と魔法罠のためニビルは相手の範囲外かつ致命的な妨害であるから
・後手から先行展開をまくる、キルを取る時にニビルのケアを出来る展開デッキは殆どないため
よって、ニビルは先行用のサイドとして運用する前提のほうがいいと思われます。
次回はこちらです。
https://yamasyou3.hatenablog.com/entry/2020/06/17/221217
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