【遊戯王】呪眼について思うこと
こんにちは、山井と申します。
日頃は大会などには出ずに身内で遊戯王しているザコYPです。
初めてブログを書くため、読みにくい点が多数あるかもしれませんがよろしくお願いいたします。
また、間違っている点や別の考え方があれば、TwitterのリプやDM、またはブログとして公開してもらえれば助かります。
増えろ呪眼使い。
・はじめに
今回はカジュアル寄りに呪眼のカードについて自分が思っていることを書かせていただきます。
『呪眼』はデッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズで登場したテーマであり、装備魔法の『セレンの呪眼』を活用しながら戦うデッキです。
モンスターの『呪眼の死徒 サリエル』や『呪眼の死徒 ザラキエル』が自分フィールドを破壊する効果を持っているため『アーティファクト』『破戒』『エルドリッチ』と混ぜるデッキタイプなども存在します。
自分は純呪眼かつメタビート寄りの非ガチ構築で組んでいるため、その考え方に寄ったカード紹介となります。
・呪眼の強み、弱み
強いところ!!!!!!!
1.セレンの呪眼による戦闘効果破壊耐性かつ効果対象とらせない効果が強い。
2.セレン装備時のフリチェ効果が便利。
3.打点が上がりやすい。
4.デメリットの破壊効果を他のモンスターのトリガーに使いやすい(破戒・AF)
弱いところ……。
1.ライフが減りやすい。
2.盤面のモンスターが少ない。
3.セレンを除去されると弱い。
4.デメリット効果が重い。
5.セレン装備前にモンスターを除去されると困る。
6.魔法罠除去がしんどい。
・呪眼カードの紹介
呪眼というテーマの象徴。このカードを引かなければ始まらないくらいには必須。3積み。
基本的に召喚時のサーチはセレン優先。セレンを握っている場合は臨機応変に。
このカードに召喚権を使うのでセレン装備前に除去されるととても辛い。
相手のSSモンスター破壊効果でのデメリットは次のスタンバイなので自分ターンに1回、相手のドローフェイズに使えば1枚破壊で2体破壊の1:2交換が出来るので覚えておくと得です。
呪眼の死徒 メドュサ
墓地の呪眼魔法罠を回収するモンスター。
つまり初動にはならないため正直微妙な子。ピン差し。
サリエルよりも攻撃力が低いが、②効果をサリエルよりも積極的に使いやすいため、セレンを装備していれば打点は上がりやすい。
呪眼の眷属 バジリウス
呪眼モンスターがいれば手札からチェーンを組まずにSSできるいい子。でもピン差し。
起動効果で呪眼魔法罠を落とせるため、セレンやゴルゴネイオでサーチ補助としても使える。
基本的にアドを稼ぐ手段が乏しい呪眼としては起動効果で使えるのは優秀だといえる。
呪眼の眷属 カドブレパス
このカードに召喚権を切るよりもサリエルに使うべきだと考える。不採用。
墓地蘇生もあるがこのカードを手札やデッキから墓地に送る手段がゴルゴネイオ以外呪眼にないため、おろかな埋葬を使うなどすれば呪眼リンクを出しやすくなるかもしれない。
呪眼の女王 ゴルゴーネ
ターン終了時まで無効にする効果とリンク先を選んで破壊する効果は魅力的。だが、正直サリエルの方が使いやすい…。対象を取らずにリンク先を破壊するので耐性付きモンスターを除去するにはいいかもしれない。
先行でサリエル・バジリウス立てるかゴルゴーネ立てるかはお好みで。
呪眼の王 ザラキエル
リンク3で対象を取るフリチェ破壊はコストに見合っていない。2回攻撃も存在するが呪眼はセレンやゴルゴネイオで攻撃力が上がるためそこまで必要な状況がない。出せればね…出してもね……。
呪眼領域ーパレイドリアー
呪眼モンスターをサーチ。3積み。基本はサリエル、次点でバジリウス。破壊されれば墓地サルベージもあるのでサリエルでよく割られる城。
セレンの呪眼
呪眼のキーカード。戦闘効果破壊耐性かつ対象に取らせない効果はバック干渉手段のないデッキだと詰みかねない性能。破壊してもサルベージする性能もあるため一度サーチできれば再利用も容易。
ライフを失うのは強制効果のためライフ管理にはご用心。
採用枚数は人によって割れる。自分は2積み。
ゴルゴネイオの呪眼
自称セレンの呪眼。ライフ差をそのまま攻撃力に変えられるため神の宣告やチキンレースでわざと減らすのも良。
このカードをバジリウスで墓地に送ってサーチする場合は2枚目を入れておかないと終盤困る。なので2積み。
ダブったサリエルやカドプレパスを墓地に送ろう。
惨禍の呪眼
サイクロン。セレンがあればほぼコズサイ。
速攻魔法のため単純な使いやすさ◯。ピン差し。
静冠の呪眼
発動時に呪眼魔法罠除外でドローが便利。
耐性を持つモンスターを除外できる手段としても有用。破壊時効果は使えたら使うくらいの気分で。
ピン差しだけとドローできるため2積みもあり。
喚忌の呪眼
呪眼を手札墓地からSSできる魔法。ピン差し。セレンがあればデッキまでSSの範囲を広げられる。サリエルやメデュサは召喚でしかアドを稼げないのでデッキから呼ぶならバジリウス。
眷現の呪眼
トークンSS。セレンがあれば2体SS。
このカード使ってまでリンク呪眼を出す必要性が感じられない。不採用。
②の効果も罠とかだったらなあ……。
妬絶の呪眼
呪眼専用強制脱出装置。セレンが存在すれば1:2交換のため刺さればそこそこ強い。
サリエルが除去されそうになったときに手札戻す時が時々ある。
ピン差し。
断罪の呪眼
魔法罠発動無効呪眼。どうしてモンスター効果も入れなかった!言え!
打つのは主に羽箒。セレンが存在すれば無効化されない効果はとても強い。
盤面に余裕があればサリエルでサーチしたい。
手札に来ても便利なので2積み。
死配の呪眼
コントロール奪取永続罠。呪眼モンスターがいないと発動できない縛りがいつも通りあるため、これよりも発動条件のゆるい大捕り物を優先して入れたほうがいいように思える。よって不採用。
・デッキ紹介
サリエルを引かなければ死ぬのでドローソースとして剛金、剛謙、サリエルサーチ先のパレイドを引くテラフォを採用。
サリエルへのうらら、うさぎは死につながるので墓穴を3積み。
大捕り物は相手の除去かつサリエルのコストとして使います。
エクストラは呪眼以外はランク4を中心とした汎用エクシーズを入れましたが各々の必要だと思ったのものを入れてください。どうせ強金で飛びます。
・採用検討カード
海亀壊獣ガメシエル
汎用壊獣枠。相手の厄介なモンスターを除去するためのカード。
SS後はサリエルの効果で除去しよう。
おろかな副葬
セレンやゴルゴネイオを墓地に落とす用。
王家の眠る谷ーネクロバレー
呪眼にも刺さるが基本がサリエルビートのためそこまでの影響はないといえる。
テラフォの選択先として採用圏内。
ドローソースの一つ。呪眼は相手よりもライフが減りやすいので防御札としても使用可能。
テラフォの選択先として採用圏内。
ネクロバレーと組み合わせるなら盆回しもアリ。
アームズ・コール
相手ターンでも呪眼装備魔法を装備できる。
サーチはありがたいが罠のため遅いと判断。
神シリーズ
セレンの防御札や相手の妨害として採用候補です。
ただ呪眼はライフ消費がキツイため枚数は適宜変更して試していく必要があります。
やぶ蛇
魔法罠を伏せがちな呪眼に刺さる羽箒への回答です。
ただ今はトロイメアフェニックスなどの単体除去も存在するため入れるにしてもサイドあたりでいいですかね…。
・おわりに
呪眼はメタビも楽しいしリンク型にしても楽しいデッキです。これを読んで呪眼に手を出して見ようとする方が増えれば幸いです。
みんなでライフがじわじわと減っていく苦しみを味わいましょう。
環境にも構築次第でワンチャンあるポテンシャルを秘めていると思うので、これを読んだ自分よりも構築に自信のあるガチYPの方の解説や批評を是非お待ちしております。
読みづらい部分もあったかもしれませんが、
最後まで読んでくださりありがとうございました。